横浜開港記念日の元町商店街 （ＪＲ根岸線 石川町駅）

今日の午後３時２０分過ぎ
大船にＥＦ６４が現れるというので大船駅に行ってみます。
貨物線を来るのかなと思って１番線で待ち構えていたら
遠く離れた線路を走って行っちゃいました。
あ～あ、ちゃんと情報収集しておけばよかった。（泣）

不発でそのまま帰る気にもなれず
自宅最寄駅を通り過ぎて向かった先は、石川町のバナナレコード。
プログレッシブ・ロックの掘り出し物ＣＤを漁ります。

そういえば、今日は横浜の開港記念日。
開港を機に日本にやって来た外国人居住区に住む人達のお買い物通り
元町商店街をちょっと覗いてから帰りました。

元町ショッピングストリートの歴史は,1859年の横浜開港当時までさかのぼります。
横浜村は日本大通りを境に、日本人商業地区と外国人居留地区へ事業計画が決定され、
万延元年（1860年）1月に横浜村の居住民90戸が隣接する本村に強制移転させられ、
その年2月に「本村」を「横浜元町」に地名変更したのが元町の始まりです。
元町の居住民の大部分は当初農漁業に従事していましたが、
明治7年頃になると、山手居留地に外国人が相当住むようになり、
元町通りが山手の住居地と関内の業務地を結ぶ外国人の日常的な通り道になったのに伴って、
外国人を対象に商売を始める者が自然発生的に増えていきました。
こうして大正初期には、谷崎潤一郎の小説にあるように
「彼ら（西洋人）を相手に商いをする花屋・洋服屋・婦人帽子屋・西洋家具屋・パン屋、
カフェ・キュリオシティショップなどが一杯に並んでいる」エキゾチックな街を形成するに至ったのです。
まさに元町ショッピングストリートは開港とともに誕生したと言えましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～元町商店街　ホームページより～