JR根岸線 サルスベリⅡ

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小・中学校の夏休みも終わり。

しかし夏休みってなんでこんなに長期間なんだろう。

昔と違ってクーラー完備の学校も増えつつあり
一律に暑さ対策という理由も当てはまらない。

と言うか、ほとんどの家庭にクーラーなどなかった昔など
学校にいても家にいても暑さは、同じ。

夏休みがこんなに長期間だからゆとり教育も出来ず
詰め込み授業が当たり前になってるんじゃないの?
詰め込み授業ほど勉強をつまらなくするものはないのにね。


私は、社会科の授業が大好きだった。
でもね、江戸時代後期で3学期終了。
すごく悔しかったな。

しかたなくその後の時代の事は、独学だもの。

授業時間がもっとあれば、
その子のその後の人生を変えるような楽しい授業が出来るんじゃないかな。

歴史の授業だったら偉人や武将の映画ビデオを観るだけの授業があってもいいし
地理だったら先生が行った旅行先の写真を見せながらその土地の産業、特産物を紹介してもいい。
そんな授業が出来れば、歴史好き、地理好きが増えるよ。(きっと)
興味を持てば、趣味と同じで放っていても知識を増やしていくのが人間だよね。

歴史を嫌いになるのは、○○が起こったのは○○年なんていう授業。
時代背景やその時代の庶民の生活を教わらず
その時代の特色を聞いたって感じるものなんてないよ。

地理を嫌いになるのは、○○の首都は、○○なんていう授業。
その国の文化・風俗、歴史を教わらず首都の名前を覚えさせられるって苦痛。

でもそれが、今の社会科の授業なんじゃないの?

もっと授業時間を増やそうよ。
もちろん教科書から離れた授業時間を。
そしてその楽しい授業がきっかけでその分野が好きになったという人を増やそうよ。
夏休み期間を減らして。