京急(街の風景 その二)

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聖天橋、杉田の海沿いの道(現国道16号線)からお灸で知られた峰への出発地。
私が幼い頃、今はパチンコ屋さんになっているその場所に映画館があって、
「三大怪獣地球最後の決戦」とか「大魔神」といった映画を観に行ったっけ。

その頃から聖天橋って、何か意味ありげな地名だなと思ってた。
でも、調べる術も知らず、あえて尋ねる事もせず過ごした。

聖天が歓喜天のことだと知ったのは、中学生の時。
瑞応山蓮華院弘明寺秘仏にただならぬ興味を持ったのがきっかけ。
健常な思春期の男の子でした(笑)。

杉田の町に歓喜天に由来する話でもあるのだろうか?
大人になってから調べてみた。
唯一、もしかしたらと思った話がこれ。

ここ聖天橋から程近い富岡東にある持明院というお寺に歓喜聖天が祀られています。
昔、多くの土地を持つ野本十左衛門という人がいました。
(この人の持つ‘多くの土地’の中に杉田の地の一部も含まれてたのかな?)
この野本十左衛門、持明院の横にある池の中に聖天様が沈んでいる夢を見て
さっそく池の中を探したところ聖天様が見つかりその池の畔に祀っています。

もしかしたらという域をでない地名の由来だけど
これ鉄道ブログだから許してねと逃げます(笑)。