野島に向かう途中で侍従川という名の川を渡ります。
この川の名前、
この川の名前、
なんか歴史に由来する謂れがありそうで、
気になってしょうがない。
帰宅後、ネットでいろいろと検索していたら
帰宅後、ネットでいろいろと検索していたら
照天姫物語に辿り着きました。
室町時代の1416年、
小栗判官と照天姫のお話です。
戦に敗れて落ち延びる判官を慕って、
照天姫は、藤沢から朝比奈峠を越えて
照天姫は、藤沢から朝比奈峠を越えて
侍従川沿いに六浦湊を目指します。
*六浦湊(平潟湾)は、
*六浦湊(平潟湾)は、
鎌倉に幕府が開かれてから
東国への海の交通の拠点でした。
しかし、六浦湊に着いたところで追っ手に捕らえられ
身ぐるみ剥がされ侍従川に投げ込まれてしまいます。
侍従川の名は、この時の照天姫の侍従が、
姫の行方が分からず
しかし、六浦湊に着いたところで追っ手に捕らえられ
身ぐるみ剥がされ侍従川に投げ込まれてしまいます。
侍従川の名は、この時の照天姫の侍従が、
姫の行方が分からず
悲しんで川に身を投げたことに由来するそうです。
物語には、続きがあります。
照天姫は、野島の漁師に見つけられ奇跡的に命が助かります。
漁師の家でお世話になるのですが、漁師の妻の嫉妬に遭って、
妻は、姫を松の木に縛り付けて目の前から消そうとします。
この時、姫を縛り付けた松の木は、
「照天姫の松」と呼ばれ姫小島にありました。
その姫小島、調べてみると今の姫ノ島公園あたりのようです。
照天姫は、野島の漁師に見つけられ奇跡的に命が助かります。
漁師の家でお世話になるのですが、漁師の妻の嫉妬に遭って、
妻は、姫を松の木に縛り付けて目の前から消そうとします。
この時、姫を縛り付けた松の木は、
「照天姫の松」と呼ばれ姫小島にありました。
その姫小島、調べてみると今の姫ノ島公園あたりのようです。
写真は、侍従川が平潟湾に流れ込む河口附近です。