浄智寺

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一昨日は、北鎌倉に逗子からの小田急4000系甲種輸送を撮りに出掛けています。
通過時刻まで時間があったので、北鎌倉駅近くのお寺巡り。

ここ浄智寺は、どうしても訪れたかったお寺。
前回訪れた時は、まだ鐘楼門の再建前。
鐘楼門がどのように生まれ変わったのか、この目で確認したかったのです。

真新しい鐘楼門。(写真2枚目)
これから年季を重ねていけば、風格も出てくるのだろうけれど、
生まれ変わったばかりの今は、まだ青臭くてこのお寺に溶け込んでいない様子。

このお寺、もちろん本堂・曇華殿に安置されている本尊三世仏像も素晴らしいのだけど、
一番のお気に入りは、総門に掲げられた円覚寺開山仏光国師(祖元)の書。

「寶所在近」
宝というものは、身近なところにあるもの、
‘青い鳥’は、足元にあるんだよという教え。

今まで仕事優先で、家族の事を顧みなかった私の為にあるような言葉。
妻には本当に申し訳なく思っているのだけど、この気持ち伝わらないね。(泣)

ここに来るといつも俗界と禅境をわける降魔橋から総門を撮っています。(写真3枚目)

それにしてもなぜにトップの写真が、江ノ電鎌倉駅かって?
本来ならその甲種輸送列車を載せなきゃいけないでしょ。
重々承知しております。

実は、このお寺に長居しすぎて、
撮影ポイントの10m手前で小田急4000系を引き連れたDEさん通過~~!!

思わず「行っちゃった」と大声を発したら
前を歩いていたおばさん、びっくりして怪訝そうな顔して振り向きました。