京急・運河

横浜駅周辺を歩けば必ず運河にぶつかります。
先日、その運河に沿って歩きました。

写真の１枚目は、帷子川の河口近くに架かる万里橋からの撮影。
横浜駅東口から高島町方面に向かう途中にあるモダンな橋です。
この万里橋、１８７２年の我が国初の鉄道開通と密接に関わっています。
当時、この辺りは鉄道路を造る為に海を埋め立てた区域でした。
現在の桜木町駅近くにあった横浜駅から次の神奈川駅までの間に
五つの橋梁が設けられましたがその内の一つがこの万里橋の前身です。

２枚目の写真は、石崎川に架かる横浜駅方面からだと最初の橋、浅山橋からの撮影。
浅山橋は、ちょうどJR根岸線の高架橋をくぐったばかりの所にある橋です。
京急は、石崎川をこの地点と戸部駅の手前で二度渡ります。

３枚目は、解体すすむ東急東横線桜木町～横浜間の高架下から石崎川を撮ったもの。
横浜駅（桜木町）を出た汽車が
この石崎川沿いに程ヶ谷駅まで走るという時代もあったようです。