江ノ電・和田塚5号踏切&本覚寺

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4



大巧寺の境内を抜けて数分歩けば滑川に架かる夷堂橋に辿り着きます。
その橋の手前の仁王門をくぐれば本覚寺の境内。
もともとここには、天台宗系の夷堂がありました。
鎌倉幕府の裏鬼門にあたるこの地に頼朝が天神をまつる夷堂を建立し
幕府の守神としたのです。

そして1274年2月には、佐渡流刑を許された日蓮が鎌倉に帰ってきた時、
この夷堂を仮住居にしています。

本覚寺の2代目住持の日朝が、後に身延山久遠寺の住持になった際、
身延に参詣するのが難しい年寄りや女性の為に
日蓮の遺骨を本覚寺に分骨します。
それで、本覚寺のことを「東身延」と呼ぶのですね。

さてお約束の鉄道の写真ですが、
昨日と同じ江ノ電の和田5号踏切でのスナップです。

イメージ 5