JR根岸線 小菅ヶ谷・大誓寺

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地元を走る209系の風景と地元の神社・仏閣を紹介しているシリーズの3回目は、小菅ヶ谷の大誓寺です。
このお寺の創建も古くそれは、境内にある横浜市名木古木指定を受けた3本の木からもうかがえます。
今年の夏もピンクの花をつけ、目を楽しませてくれた百日紅は、樹齢約420年。
写真のザクロも樹齢約420年。
そしてこれからが楽しみないろは紅葉は、樹齢約120年です。
この大誓寺の近くには、鎌倉幕府に呼ばれた親鸞が、聖徳太子像を彫った「太子矢倉」があります。
ここ大誓寺にも聖徳太子像があります。
こちらは、あの弘円が1469年に彫った木造聖徳太子立像。
この立像は、聖徳太子が父、用明天皇の病気平癒を祈った姿を写したもので
聖徳太子16歳の時の姿で右手に香炉、左手に経巻を持っています。
聖徳太子が仏教の教えに基づいた多くの政治改革を施したのが18歳の時、
この像は、18歳以降の私達がよくお寺などで見かける聖徳太子像とちょっと雰囲気が違います。
経巻を持った太子像は、とても珍しくこの像にある柄のついた香炉は、今でも大誓寺で使われています。
境内は、こじんまりとしていますが、古い六道地蔵のある趣きのあるお寺です。

1,2枚目の写真の場所から徒歩5分程の所に大誓寺があります。