駅撮り

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去る2月2日、JR大船駅は、北改札口やバリアフリー設備の新設、
ショップストリート「Dila」のオープンにより生まれ変わりました。
北口開設を望む栄区地元住民の運動は、1955年までさかのぼり
1982年には、横浜市から正式にJRへ要望されていました。
この事業は、横浜市が北口広場から自由通路に接続する階段、エスカレーター、エレベーターや
乗り換え誇線橋、改札関連施設を整備することで実現しました。
大船に駅が出来たのは、軍事上の目的からでした。
明治政府にとって陸海軍の拡大充実は重要課題。
東京から多くの軍事施設のあった横須賀への陸路交通は必須だったのです。
当初は、戸塚駅に結ぶ予定でしたが、地形の関係で工費がかさむため
鎌倉から大船を結ぶ線に変更されています。
1888年に着工され一年後に横須賀と大船を結ぶ横須賀線16.2Kmが開通しました。
横須賀線が開通した翌月には、新橋から神戸までの東海道線が開通しています。
この時、大船駅は、東海道線98駅中7駅しかない急行停車駅に選ばれており
いかに重要視されていたかがわかります。