ここ今大路を歩いていたら
横須賀線沿いの智岸寺稲荷の手前に
私のこのブログの江ノ電カテゴリーで
極楽寺辺りの写真記事で幾度となく登場する
阿仏尼のお墓(供養塔?)がありました。
鎌倉時代の鎌倉は貧民窟
その中でも鎌倉にやって来た阿仏尼が
最初に住んだ極楽寺の月影ヶ谷は
非人と呼ばれる乞食が大勢いたり
極楽寺の忍性が救済していた
疫病患者(ハンセン病患者)が
多く住んでいた場所
1年余りで月影ヶ谷の邸を引き払い
最初は親しい人の居た比企が谷、
その後、この辺りに住まいを移し
訴訟の結果を待ち続け
その裁決が下る前に
この地で没しました。