江ノ電 坂ノ下石上神社例祭

御霊神社の
境内社・石上神社の御神体
御霊神社の前浜沖1kmに沈んでいた
巨大な石です。

漁船が度々座礁することから、
江戸時代末期、
この大石の上部を切って引き揚げ
御霊神社境内に
海上安全の神として
お祀りしました。

石上神社には、
大小2基の白木の神輿があります。
大嵐で材木座海岸に流れ着いた
大材木で作られたと
伝えられています。

昔はこの大神輿を
御供流しの時に
沖合まで泳ぎ担ぎましたが、
現在は小神輿を船に乗せて
社殿に安置されている
石があった岩礁まで
海上渡御を行います。                   

沖にて御供(赤飯)を海に流すので
「御供流し」とも呼ばれている神事です。