1976年5月、
修学旅行で訪れた長崎での撮影です。
撮影場所は、大浦天主堂停留場附近
修学旅行では、
もちろん長崎原爆資料館にも行っています。
けれど展示物を見た記憶が
かすかに残っているものの
ほとんど何も覚えていない。
原爆展のパネルを見たが、
当時の事は分からないだろう。
なぜならあの何とも言えぬ臭気は、
どう伝ようもないから。
私の名を呼ぶ声に、
見ると耳も鼻も頭も焼溶け丸く
赤身で目玉だけ開け、水を欲しいと。
市電のお客が全員車内にすわったままで死亡。