江ノ電305 御霊神社の桜

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御霊神社の祭神は、

平安時代後期の武将で

鎌倉武士団を率いた鎌倉権五郎景政

 

後世の武士の理想像として

散り際の潔さが求められました。

 

武士の世が終わり

近代国家になっても

「花は桜木 人は武士」の思想は、

「同期の桜」として

戦時中のプロパガンダに使われます。

 

こんなにも為政者に

利用された花はないでしょう

 

それは、

日本人が桜に対するイメージを

共有しているという

土台があるからだと思う