1972年8月24日、
大船駅は、貨物取り扱いを廃止します。
しかし、住友電工横浜製作所
及び住友セメントサイロまでの貨物は、
湘南貨物扱いで存続させました。
1984年まで
湘南貨物から
この写真の場所、
田立(たりゅう)操車場までをDE10
または、DE11が
田立操車場から先は、
川崎製のD101、D201牽引の貨物が、
1日2往復運行されていたそうです。
田立操車場の田立という名称は、
この地区、笠間の中の集落の名で
立竜舞の伝説があります。
低い沼地の田立では、
古来「水浸しでない田」が悲願でしたが、
ある夏の日の夕方起きた竜巻によって
美田と一変した「立竜舞」の話があり
古い神輿には
「立竜」の文字が残されています。