鉄道発祥の地 記念碑と根岸線

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鉄道の日の今日、鉄道発祥の地記念碑のある初代横浜駅跡を訪ねた。
この記念碑は、鉄道開業の頃に使われたレールを柱に鋼鉄をはり、3面の各面に①創業当時の横浜駅
②当時の運賃、時刻表③鉄道創業の地由来が刻まれています。

1870年、鉄道資材を英国から購入し横浜港で陸揚げし建設が始まりました。
我が国の鉄道は、1872年旧暦5月7日、この場所にあった横浜ステイションと品川ステイションの間で開通しその営業を開始。この時は仮営業で途中に駅はなく所要時間は35分と以外に短時間。
6月5日には、神奈川、川崎駅開業。そして9月12日(新暦10月14日)横浜~新橋間が開通し
開業式が行われ翌13日から営業開始。*横浜~新橋間の途中駅は、品川、川崎、鶴見、神奈川
尚、横浜~品川間開通時の運賃は、上等1円50銭、中等1円、下等50銭。
50銭は現在の5~6千円に相当する高価な乗り物で利用者は少なかったらしいが
弁当持参で陸蒸気を見物にくる人々が後を絶たない状態だったといいます。
 
記念碑撮影後は、近くの大岡川に移動。
根岸線は、橋梁塗装工事中の為、構図は限られてしまいます。
しかたなく逆光でしたけど、電車をアクセントにして川面にきらめく光と
大岡川に停泊している船だけでも撮れればいいかと2,3枚撮影。