シーサイドライン(金沢八景 平潟湾)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

安藤広重が描いた「武州金沢八景」で有名な金沢八景
シーサイドライン(横浜新都市交通)の電車を撮影に出かけました。
金沢八景横浜市金沢区にあり、平安時代には絵師 巨勢金岡(こせのかなおか)がその景観に感嘆し
筆を進める事が出来なかったという逸話が残っています。
現在の金沢八景の名は、1694年、明の僧 心越禅師が能見堂からの景勝を詠んだ漢詩
金沢の八つの景勝をあてはめた事がその由来となっています。
 
1,2枚目)平潟湾を渡るシーサイドライン
平潟湾には、多くの釣り船や屋形船、プレジャーボート、ヨットなどが浮かんでいます。
ここには、足利時代からの塩田もあり明治43年に専売制度ができるまで金沢の主要産業でした。
3枚目)平潟湾に戻る仕立て船
午後3時を過ぎると平潟湾に釣り客を乗せた仕立て船が次々と戻ってきます。
写真は、金沢漁港から撮影した平潟町と平潟湾に浮かぶ野島の間に出来た野島運河。
野島の乙艫町の帰帆橋までの間には、仕立て船や貸しボート店がいくつも並んでいます。
野島には、伊藤博文憲法の最終草案を作成した伊藤博文別荘やキャンプ場、展望台
バーベキューガーデンなどがあります。
4枚目)琵琶島から望む平潟湾
シーサイドライン金沢八景駅のすぐ横に今は陸続きとなった小さな島があります。
琵琶の形に似ていたことから琵琶島と名付けられました。
この島には、北条政子が近江竹生島弁才天を勧請し築いた琵琶島神社があり
立ったままの姿が珍しい立身弁才天が祭られています。