鉄道風景画像展示場
列車がゆっくり向きを変える度、 温かい光が踊っているようにみえました。 車窓から降り注ぐ光も すっかり春の衣装に変わっていました。
お財布の中身は、コインだけ。 それでもって、フラフラ彷徨える時間も午後のひと時ともなれば、 お出掛け先が決まらない。 そんな時でも楽しませてくれるのが、大船駅。 何かしら新しい発見があって 何かしら写欲をそそる被写体がいる。 次から次へとデジ・…
横浜公園から日本大通を抜け山下公園に向かう途中、東西上屋倉庫に立ち寄ってみます。 すでに解体工事が始まっていて敷地内に入れない(泣)。 前の道路から無理やり東西上屋倉庫の終焉の姿を残します。 最後にあのレールに会えなかったのが残念でなりません…
横浜公園、横浜スタジアムのある公園と言った方が分かりやすいのかな。 この公園は、1866年に日本人街区の3分の2、外国人居留地の4分の1を消滅させた 「豚屋火事(火元が、末吉町(現太田町)の豚肉料理屋鉄五郎宅だった事からの通称)」により 港崎…
私の部屋の本棚に「My YOKOHAMA」と題した古いアルバムが収まっています。 撮り鉄から離れて街スナップを中心に撮り始めた頃の写真が貼られたアルバム。 その当時は、まだMM21地区は造船所のクレーンしかなく横浜スタジアムもなかった。 横浜らしい場所と言…
空港アクセス列車達って、 気分を高揚させる何かを秘めている気がします。 これから広い世界に旅立つ人達の‘未来’を感じるからでしょうか。 この列車を見つめる子供に大きな未来があるように・・・。
駅で列車撮影をしていて体が冷えきっちゃった時、 心強い味方がホームにありました。 この駅蕎麦のおかげで、 吹きさらしのホームにいても長居できたことが何度あっただろう。 ホームで食べる駅蕎麦って、美味しく感じるんですよね。 同じ物でもテーブルで椅…
駅、 そこは私たちに多くのものを与えてくれる。 出会いの喜び 別れの悲しみ 出発の期待と不安 帰着の安堵 駅、 そこは私たちに多くのものを教えてくれる。 時間の切要 文明の進化 人間のやさしさ 人間の醜さ 駅は、私に人のセンチメントを感じとらしてくれ…
今年のお正月、みなさんはどちらで初詣をすましたのかな? 私は、自宅のすぐ近くの鎮守の森に佇む神社を詣でました。 初詣なんて別にいかなくてもいいやと思いつつ やっぱり詣でないとなんかやり残したような落ち着かない気持ちになるんです。 この神社、普…
今年こそ世界中の人々が平和を満喫出来ますように・・・ 本年も宜しくお願いいたします。
2007年も今日を含めてあと2日を残すのみ。 今年も私の身の回りの鉄道の風景にも時の流れに追われた 列車の廃止、車両の引退が数多く有りました。 なぜか、そんな出来事も遠い昔のことの様に思えるのはなぜだろう・・・。 今年、最も私の鉄道の風景を変…
昨日の朝、会社に行く為、いつものように駅に向かっていました。 その途中で、道に立ちすくむ少女に出会います。 金縛りにあった様に身動き一つせず 時々、顔を小さく小刻みに左右に振る少女。 必死に自分と戦っているように見えます。 養護学校に通う生徒か…
今日、9月29日から横浜美術館で開催されていた 「シュルレアリスムと美術」展にようやく足を運びました。 この美術展は、私が中学生の時に衝撃を受けたルネ・マグリットの作品や 高校生の時に夢中になったサルバドール・ダリ、 そしてマン・レイなど私の…
二度と悲しまない為に 悲しませない為に 今出来る事は何?
先週の金曜日、逗子海岸花火大会に出掛けています。 場所とりの為に早めに家を出たものの 駅のホームで浴衣のおねえさんを見かけたら変なスイッチが入っちゃった。(笑) 逗子駅で撮るよりも乗り換えで電車側を向いて立っててくれる大船駅の方が撮りやすいか…
先日、携帯電話のヘビーユーザーの44%が携帯電話を ほとんど通話に使わないという記事が新聞に載っていた。 ほんとに「もはやケータイは電話にあらず?」だよね。 公衆電話の台数を総務省のホームページで調べてみたら 1990年に83.3万台だったも…
七夕飾りを見ると娘達が小さい頃、 家族揃って笹に七夕飾りや短冊を飾った事を思い出す。 家族各々の願いを短冊に書きとめつるし、 娘達が幼稚園で作り方を教わって来たという貝飾りや網や吹流しを ぎこちない手で一生懸命作っていた仕草が微笑ましかった。 …
昨日、期日前投票を済ませてからいつもの場所にちょっと寄り道。 芝桜は、満開。 そのピンクの絨毯に訪れる人みな感嘆の声を発します。 デジ一眼レフなんか持っていたものだから次から次へとコンデジを手渡され 「はい、撮りますよ~」 メンツもあって、きち…
あなたの背後で舞う踏み潰された昨日達 それは、憤りとの葛藤が醸し出した現実 鎖に繋がれた記憶を引きずりながら 目の前に立ちはだかる扉に遮られ 足を踏み出す事の出来なかったあなた 新しい世界にGood morning!! 防護服に身を固め 一人うつむき安らぎを求…
太陽もついさっきまで大泣きしていた分厚い雲に覆われ 辺りは薄暗い空気に覆われていました。 まだ午後4時というのに・・・。 自宅近くの地球市民プラザに差し掛かると 芝桜が5分咲き。 まだまだ緑が目立つけど 流してみればピンクが勝って絨毯っぽく写っ…
「この○○ラーメンってどんなラーメン?」 「・・・・・・・・・・」 「いろんな海苔がのっているラーメンかな?」 「・・・・はい・・・・」 お昼時を過ぎてお客は私一人のラーメン屋さん。 そこで働く女の子。 歳は私の長女と同じ位かな。 まじめそうで、お…
あなたの顔を太陽が照らす あたかも地上の秘密を反映するがごとく そしてその光は実在する 一縷の光さえも通さない無邪気な世界に あなたはつかまり あなたは傷ついた 誰もその世界を覗こうとしなかった あなたの顔を太陽が照らす あたかも地上の秘密を反映…
昨日、‘東海2号’撮影の為、東海道を下った。 車内は空いていて、街を写す朝の光が心地よい。 そうなるとまた「降りたくない、立ち上がりたくない病」が始まってしまった。 大磯を過ぎた所で‘東海2号’とすれ違う。 腹は決まった。 このまま乗り鉄を楽しもう…
思い出して肌のぬくもり優しい瞳穏やかな笑顔
あなたは、しかめっ面してこの現実に不信を抱き見極めようとしているね。 でも、錯乱の車輪は、無垢な甘美の陰に隠れてしまっているよ。 そう、それは、‘ぴかぴかの色’なんだ。 細心の注意をはらって、意図的に塗布された色。 それで汚点を隠せやしない。 降…
今年最後の休みというのに外は雨。 家の中でじっとしていると息苦しくなってきます。 コンデジ片手に傘さして外の空気と戯れましょう。 雨に濡れた落ち葉。 レインコート姿で走り回る子供達。 雨でも素適な情景に出会えます。 そんな姿をスナップしながら街…
冬の寝ぼけた朝が訪れる。 昨夜、洋酒を飲み過ぎたせいか頭が重い。 外はすでに青白く小鳥達がさえずっている。 その小鳥達のさえずりに交じって澄んだ空気を射ながらカーン、カーンと金属を叩く音が 時折、私の脳裏を襲う。 家の中は、まだしんみりとしてい…
戸塚駅の真下を流れる柏尾川。その柏尾川に架かる朝日橋からは戸塚駅のホームに停まる電車が眺められます。私がこの橋の上でカメラをいじくっていると大人達の大半は、川に何かいるのかと橋の下を覗き込みます。そして小さな男の子は、みなこの橋の上で立ち…
今日、第二次世界大戦が終結してから61年となる。 日本の侵略により無残にして無念にも亡くなられたアジア諸国の犠牲者の方々。 戦争を引き伸ばされ原爆や空襲により亡くなられた日本の方々。 そして、戦争にかり出され戦闘やマラリアや飢えで亡くなった日本…
‘若葉の頃’ う~ん、もう一度もどりたい。 これ本音。