東海道本線画像展示場

Good-bye Vol.3

思えば君は、相性の悪い列車だったよね。 撮影ポイントに辿り着く前に私の横を何食わぬ顔して通り過ぎたり そうかと思えば、早々と陣取っていたのに会えるはずの時間から1時間以上顔を見せなかったり。 君が来ると緊張するのか、まともな姿を撮って上げられ…

Goog-bye Vol.2

私にとって、今日が、富士ぶさ君に最後のお別れを告げられる日。 昨夜からどこでお別れの挨拶をしようか迷っていました。 やっぱり横浜らしい背景を写し込めるあそこかあそこ。 横浜を走っていたという証明写真(記録写真)として残したかったから。 あちゃ…

Good-bye

こんな時代が来るとは思ってもいなかった。 ずっとずっと当たり前のようにそこに居るものだと思ってた。 good-bye 今はその言葉しか思い浮かばない・・・。

富士・はやぶさ 大船駅2番線通過

113系が、地元から消える時もそうだったように 地元を走る最後のブルトレ「富士・はやぶさ」の撮影でも 出来うる限り地元をこんな列車が走ってたんだよと分かる‘記録写真’を撮るようにしています。 ですから駅からの撮影では、ホームの先端には行かない。…

平塚駅 2008年七夕

私の子供の頃は、笹なんて身近にあったから 七夕飾りを家の居間に飾っていたけれど、 その笹もめっきり減って、 今のご時世、七夕飾りを飾るお宅って減っちゃっているのかな? 七夕祭りで思い起こすのが、函館に住んでいた時の風習。 七夕の夜は、どこのお宅…

あまぎ(157系)と踊り子(185系)

横浜で育った私にとって、最も見慣れた特急列車 それは、東海道本線を走る「あまぎ」だった。 そして今は、「踊り子」。 特急列車なんだからもっと特急らしく装ってよと思ったのは、遠い昔の少年時代。 この地味な姿にかえって親近感を持つようになった。 両…

柏尾川の桜

自宅から車なら10分とかからない場所に咲くこの桜。 自動車免許を持たない私は、大船で東海道線に乗り換え戸塚まで行き そこからトコトコ歩いてやっとの思いでこの桜に辿り着く。 毎年懲りずに会いに行くけれど、ちっとも苦にならない。 いつも期待通りの…

踊り子 (春道)

我がシーズン到来と 嬉しそうにのびのびとした姿で東海道を走ります。 春の似合う列車ですよね。 撮影地;保土ヶ谷~戸塚

「富士・はやぶさ」と山桜

昨日は珍しくその日の内に眠りに付いたせいか 休日というのに今日は朝早く目が覚めます。 と言っても8時前(笑)。 せっかくの早起き。 無駄にはしませんよ。 ふじぶさ君を撮りに行こう!! (今ならまだ間に合うぞ。きっと・・・) 向かった撮影地は、一昨…

寝台急行 「銀河」

昨日は出勤前に「銀河」と最後のお別れをするぞと 前夜から準備万端にしてベッドに潜り込みます。 目覚まし時計が鳴り響く頃には、 この居心地のよいベッドを離れたくない 今、この至福の時を大切にしたいという気持ちで一杯。 瞼の重みに負けてスヤスヤ。 …

寝台急行 銀河

世間は、3連休。 こんな時は、忙しくなるのが私の仕事。 今日も朝早くからせっせとお仕事。 おかげで毎朝‘こいつ’と会うことが出来そうです。 さあ、明日も朝早いからもう寝よっと。 あっ、デジカメのバッテリー充電しておかなきゃ。(笑)

大船軒 立ち売り営業復活!!

大船駅東海道線下りホームに電車が着く度、 「弁当~~」という太く伸びのある声が響き渡る。 東海道線〈横浜~国府津間〉開業120周年を記念して 大船軒が、昔のままの姿でのお弁当の立ち売り営業をしました。 「昔は、胸の辺りまで積み上げたお弁当を抱…

東海道線 横浜~国府津開業120周年記念撮影(大磯)

自宅最寄駅のコンコースには、「東海道線横浜~国府津開業120周年」にちなんで、 園児達による可愛らしい電車の絵がずら~と飾られ、 大船駅構内のDila大船にある‘エディーズ・ブレッド’では、 1日限定‘120個’で、おもちゃの様な「湘南電車パン」が登…

太陽の文面

1947年5月3日、私はこの日を一生涯忘れないだろう。 この日、日本国新憲法が施行された。 新聞の中に書かれた全文の中で、 私は第二章、「戦争の放棄」という言葉にすいつけられた。 第二章 戦争の放棄 第九条 ①日本国民は、正義と秩序を基調とする国…

県境の駅から(湯河原)

お約束通り先日訪れた湯河原の‘鉄’風景第2弾です。 湯河原温泉っていつ頃からどうやって知られるようになったの? こういう渓谷の中の古くからの温泉地に行くと 何か面白い話にぶつかりそうで興味が湧いちゃいます。 湯河原町のホームページを開いたら湯河…

ぽかぽか陽気の贈り物(根府川駅)

今日は、仕事もお休みということで「おそよう!!」 やっと起きたかという顔して妻が私の部屋のベランダに洗濯物を干しに来る。 窓が開け放たれると外は、ぽかぽか暖か陽気。 街から離れてこの陽気の中、のんびり出来る所に出かけたいな~。 そこで、思いつ…

「東海」への想い

「東海」という列車への思い出。 それは、横浜駅で見たドデカイHM。 それが物凄く印象的だった。 「オレは、‘湘南電車’じゃないんだぞ。間違えて乗るなよ」と言っている様で 一種、異様な佇まいをみせていた。 この急行東海165系、どんどん私の旅仲間の…

二宮駅

戦争って、人と人との殺しあいではないか。 でもわたしは、だれも殺してはいない。 やっぱり、戦争なんかはじめるのがいけないのだ。 だれがはじめたのか。 「ガラスのうさぎ」より

米神集落Vol.3

「神奈川県の歴史散歩」という本を読んでいたら米神、根府川の石材産業の記述を見つけました。 米神、根府川は、隣接する岩、真鶴(真鶴町)や吉浜、門川(湯河原町)などと共に 石方6ヶ村として石の生産を競いこの地域に33ヶ所の採石場があるそうです。 …

米神集落Vol.2

根府川駅で降り、関東大震災で大打撃を受けた旧道沿いに歩き米神に足を踏み入れる。 そこは、みかん畑が連なる山の傾斜と海に挟まれた小さな集落。 この集落の真ん中を新しい電車が走るのは何かミスマッチ。 突然、今に呼び戻される。 小さな漁港(米神漁港…

ブルートレイン

太陽は空の彼方に去った グレイの地をあとに旅立とうと決めた時 君は永遠の感触を知るだろう 君は朝の光が訪れるまでの空間を ムーンチャイルドと戯れる そこは時の車輪を止めるものなどない まどろみの世界

いつもの風景

またいつもの朝が訪れる せわしなく動き回る妻の姿 眠そうな目をして追い立てられる子供達 私は邪魔にならぬよう そっとその風景を眺めてる そこには 何もないけど愛がある 何もないけど信頼がある 何もないけど希望がある 朝の光が 平和な避難所の風景を見…

根府川駅Vol.2

先日の午後、特別な思い入れもなく東海道を下りました。 ‘気の向いた駅で降りて東海道貨物線を走る3461レ(EF65牽引のワム編成)でも撮ろうかな。’ 車中では、そんな事を考えていました。 どの駅も何度もかよった駅のせいか新鮮味が薄く腰が上がりません。 …

根府川駅Vol.1

江戸時代、小田原藩内足柄、箱根地方には、箱根本関所の他に脇関所として 根府川、矢倉沢、仙石原、川村、谷峨の五ヵ所に関所が設けられていました。 ここ根府川の白糸川の南側にあった関所は、他の四ヵ所の関所より格上で 幕府から箱根関所に次いで重要視さ…

横浜駅6:18AM

闇夜の東海道を駆け抜けてきた「銀河」 終着まであとわずか。

ブルトレ、横浜駅、崎陽軒

毎土曜日、横浜駅で出勤時には、銀河(102レ)、帰宅時には、富士・はやぶさ(1レ)に出会います。 夏休みということで、家族旅行を絡めたブルトレの写真をこのブログ用に撮れないかなと思い コンパクトデジカメ持参で通勤しました。 富士・はやぶさでは、何…

今朝見た夢のお話

土で盛られ草の生えたローカルなホーム。 青空の下、見た事のない落ち着いた色彩の気動車が停まっていました。 ホームに登り列車の正面に廻り込みカメラを向けると突然太い電柱が現れ邪魔をします。 一瞬にして都会の駅に変貌したホーム。 けれど駅員さんも…

ブルトレと湘南平塚七夕まつり

七夕の夜にかささぎならぬ‘はやぶさ’に導かれて‘銀河’を渡る。 そんな旅ができたら素適だな。

113系に乗りたくて

今日、東海道線を下っていたら113系の事を思い出し急に乗りたくなってしまいました。 「このまま熱海まで行ってしまおう」 熱海に着くと向い側のホームに懐かしい色の電車がお出迎え。 さっそく乗り込むと「うわっ、さすがに古いな」と正直に思います。 どこ…

湯河原Vol.2

湯河原の駅前には、ここに館のあった土肥実平の夫婦像が立っています。 なぜ夫婦像なのか。その辺りを今回は、記してみたいと思います。 (相変わらず鉄道と全く関係ない歴史の記事ですいません。) 1180年8月17日、伊豆の蛭ヶ小島に島流しになっていた源頼…